勝原少年サッカークラブ
 

肯定して認める対話方法


保護者の皆様へ

お子様との接し方、対話方法についてひとつの参考としてください。
これはカウンセリング手法を参考に、少年サッカーの保護者向けにアレンジしたものです。
肯定して認めてあげる事で本人の気持ちを引き出す、意識を向上させる対話方法です。
この方法が必ずではありません、また全てのケースに当てはまる訳ではありませんが、
状況に応じて活用して頂き、お子様のモチベーションアップにつながれば幸いです。
 
はじめに
お子様が誕生した時、誰もが無事に五体満足で生まれた事に感謝をしたと思います。
これまでの過程で多少の病気や成長の差異はあると思いますが、普通に生活し、学校に通いサッカーチームに入ってスポーツができるという事は一つの喜びだと思います。まずは、そのようなお子様の存在に喜び、感謝の心と愛情を注いで頂ければ本人の自信とやる気につながると思います。
また、お子様がサッカーをやりたいという事自体が、意欲ある行動であり、本人の挑戦の一つですので、その気持ちがあることをほめてあげたいと思います。

1.いろいろな側面から認めてあげる・・・認める=ほめる、感謝する、

存在することを認める・・・「あるもの」そのものや、存在している「こと」について認める。
サッカーができる事、健康である事、無事に家にいる事、話ができる事
例)あいさつをする、声をかける、名前を呼ぶ、気持ちを聞く、笑顔を返す

行動、行為を認める・・・子供たちの取り組み、行動について認める。
サッカーの練習へ行った(行ける)事を認める
無事に(怪我なく・事故なく)帰ってきた事を認める
例)行動にたいして→ほめる、お礼をいう、ねぎらう、拍手する など


2. 肯定して認めてあげる方法

直接的な肯定(直接的コンプリメント)
直接的評価・・「サッカー行けて良かったね」「サッカー楽しかったね」・・このような声掛け
直接的反応・・「すごいね!」「よかったね!」「ほんとに!」・・このような相づち

間接的な肯定(間接的コンプリメント)
答えがその子を認めることとなるような質問をする
例)子「今日点を取ったよ」→「すごいね!」「どんなふうに取ったの?」

自身への肯定(セルフコンプリメント)
楽しい、嬉しいという気持ちがある場合にあえて本人自身に認識させる質問、語りかけ
例)「点取った時どんな気持ちだった?」、「試合にでてどんな気持ちだっだ?」
「サッカー楽しくなってきた?」「サッカー続けていけそう?」


イメージとしては、プロの試合にあるヒーローインタビューのような感じです。
インタビューされたヒーロー(お子様)は、活躍した場面について、会話をとおして振り返り、成功体験を思い出すことができます。その過程が次への糧となり、このような会話の繰り返すことで、できているところ、やれているところを自身から伝えられるようになります。その結果、認められている体験ができ、次の目標にむけた行動をおこしやすくなります。

また、悩みをかかえている場合でも、まずその悩みを肯定することで悩みを共有できますので、本人の負担が軽くなります。そこから違ったアプローチを提示してあげることが解決の糸口となると思います。